低用量ピル・アフターピル
低用量ピル
状態によっては処方を控えた方がいい場合もありますので、担当医とよく相談をしてください。費用は自費の場合と保険の場合があります。
月経移動
旅行、試験、スポーツ等イベントがある時、プラノバールという中用量ピルを用いて、次回の月経を早めたり、遅らせたりして調整することができます。
月経を早める
遅らせる方法より成功率がやや低くなりますが、月経を避けたい時期にピルを服用しなくて済みます。
月経を遅らせる
イベントの最中に服用する必要がありますが、早める方法よりも成功率がやや高くなります。
内服について
服用禁忌(服用してはいけない条件)に触れていないかどうか、よく考慮しながら、慎重に行います。
また、ピルを服用していると、血栓症が起こることがあります。血栓症とは、血管内に生じた血液のかたまりが突然、血管に詰まる疾患です。症状としては、ふくらはぎの痛みやむくみなどが出ます。このような場合は、速やかに服用を止める必要があります。
副作用
- 吐き気…多少、吐き気が出現する可能性があります。吐き気が強い場合はご相談ください。
- おう吐…服用後2時間以内におう吐した場合は、薬の効果が不十分となります。(服用後2時間以降のおう吐は問題ないと言われています。)
- 眠気・頭痛・むくみ…時に生じることがあります。
緊急避妊薬(アフターピル)
避妊できなかった、避妊に失敗した際に服用する緊急避妊薬です。一般的な避妊用のピルと違い、避妊していない性交後72時間以内に正しく服用することで98%の避妊効果が期待できるとされています。
内服について
早く服用することで成功率が高くなるとされているため、24時間以内の服用が理想です。72時間以上経過してしまうと、避妊の成功率はどんどん下がってしまいますので、できるだけ早く受診してください。
当院ではノルレボ錠を取り扱っております。
※17時~翌8時30分の間は電話での予約をお取りすることができません。翌朝(休診日除く)にお電話にて予約をお取りください。