矢内原医院

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思春期・更年期相談

Puberty and Menopause Consultation

思春期・更年期相談

女性の一生には女性ホルモンの影響が大きく、特に代表的なエストロゲンが急激に増えてくる思春期と、減少する更年期には心や身体にいろいろな変化が現れます。
6-7歳ころより身体の成長とともに女性ホルモンは増え始め、12歳ころで初経が始まり、その後、性周期によって排卵期の出血や月経時の痛み、月経前の心や身体の変調が現れることがあります。
一方、45歳前後より女性ホルモンは減少し始め、月経周期の乱れや不正出血、ついで閉経などに伴って自律神経の乱れや気分の変調などのいわゆる更年期症状がみられます。
これらの中には、悪性腫瘍の可能性も含まれていると同時に、家庭環境の変化(こどもの成長、親の高齢化、夫の定年)が伴い、不定愁訴と呼ばれる多彩な症状が 現れることがあります。
これら思春期や更年期の心身の変化はそのほとんどがエストロゲンの変化と関連しており、その変化を知り、適当なホルモン療法やカウンセリングを受けることで、それぞれの年齢による生活の変化を上手に乗り切ることが大切です。
当院では不妊や出産以外にも、女性が一生を出来るだけ快適に過ごせるよう取り組んでいます。カウンセリングが必要と思われる場合は、他の施設をご紹介します。 ご希望の施設がある場合は仰ってください。

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