インフルエンザワクチン
インフルエンザワクチン
妊娠とインフルエンザ
妊娠中にインフルエンザに感染すると重症化することがあるため,妊娠中の全期間でワクチン接種が勧められています。
妊娠していない人と比べて、妊娠中はインフルエンザに罹患した際に重症化しやすいとされています。
さらに妊娠中にインフルエンザに罹患することで,流産,早産,低出生体重児,胎児死亡が増加するとされています。
妊婦さんや産後の褥婦さんにインフルエンザワクチンを接種することにより,生後
6 か月まで児のインフルエンザ罹患率を減少させるとされています。
妊娠中にインフルエンザワクチンを接種することで、妊婦さん自身だけでなく,あかちゃんにも 免疫がつき、出生後のインフルエンザ罹患リスクを下げることが期待されます。
インフルエンザワクチン接種について
インフルエンザワクチンの効果は,接種後約 2 週間後から約 5
か月とされています。
日本での流行は通常、1 月上旬から 3
月上旬が中心であり,ワクチン接種時期は 10~12
月中旬が理想とされています。
当院でもHP上にお知らせをいたしますので、早めの接種をオススメします。
接種希望の場合、在庫がありましたら妊婦健診時でも接種可能です。
※問診表上、医師が接種不可と判断した場合や在庫がない場合は接種できません。接種対象者は当院におかかりの妊婦さんのみとなります。