矢内原医院

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子宮頚がんワクチン

HPV Vaccine

子宮頚がんワクチン

子宮頚がん(HPV)ワクチンについて

国内で承認されているHPVワクチンには2価、4価、9価の3種類があります。
2価ワクチンは子宮頚がんの主な原因となるHPV16型と18型に対するワクチンです。
一方4価ワクチンは16/18型と、良性の尖形コンジローマの原因となる6/11型の4つの型に対するワクチンです。
9価HPVワクチンは、さらに5つの型(31/33/45/52/58型)が予防対象になります。これらワクチンはHPVの感染を予防する
もので、すでにHPVに感染している細胞からHPVを排除する効果は認められません。したがって、初めての性交渉を経験する
前に接種することが最も効果的です。
詳細はhttps://www.jsog.or.jp/citizen/5765/をご覧ください

HPVワクチンの接種は2回から3回必要

HPVワクチンは1回のみの接種ではなく、ワクチンの種類や年齢によって、 同じ種類のワクチンを合計2回から3回接種する必要があります。
一定の間隔をあける必要があり、タイミングもワクチンの種類や 年齢によって異なるため、 どのワクチンを接種するかは、医師と相談して決めます。

 参考:厚生労働省 ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頚がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~

予約をする際・接種を受ける際の注意事項

  • 希望するワクチン名を伝えて予約をお願いします。自治体によっては一律に3回分の予診票を送付している場合もあります。
    他自治体での接種や自費による接種は把握していないことが多いため、事前に母子手帳等で過去の接種歴の確認が必要です。
  • 定期(公費負担)の予防接種は、各市町村が主体となって実施しています。
    お住まいの市町村における接種方法(いつ・どこで・どのように受けられるかなど)については、各市町村へお問い合わせください。
  • 持ち物:母子健康手帳、マイナンバーカード(年齢、住所の確認できるもの)
  • 接種時は、お子さんの体調をよく把握している保護者の方の付き添いをお願いします。
    このワクチンは接種後の失神事例があるため、接種直後からしばらくの間はお子さんの体調変化に十分注意してください。
    16歳以上の方のでも付き添いの方の同伴が望ましいです。
当院では 「4価ワクチン(ガーダシル®)」、「9価ワクチン(シルガード9®)」 の2種類を取り扱っております。

費用

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